レーシックの手術後に視力が低下するとは?
視力を回復させるために行うレーシックですが、実は視力が戻ってしまうことがあります。
どうしてそんなことが起こりうるかというと理由は二つあります。一つ目は、元々視力が安定していなかったことが挙げられます。
視力はある一定の年齢を迎えると安定します。近視が進んでいても、ちゃんと一定のところまでくるとそれ以上は進みません。
しかし、まだ安定してない状態でレーシックを受けてしまうと、レーシックを受けたあとにも近視が進行してしまうことがあるのです。
ですから、視力が安定してからレーシックを受ける必要があります。
もう一つが、手術後にすぐに目を酷使してしまうことです。レーシックを受けたのであれば、その日と次の日は目をしっかりと休ませなければなりません。
そうしないと、目はよくできているので、視力を元に戻そうという力が働いてしまうのです。
ですから、仕事をしている場合はデスクワークなどが多いかもしれませんが、レーシックをした次の日は一日、目を休めてそれから仕事をはじめることができます。
せっかく、十何万円も出してレーシックを受けるのであれば、それを維持したいと願います。そのためには事前の検査と、目をいたわることが大切です。